元CIA職員亡命「受け入れる…」ベネズエラ大統領[2013/06/27 14:01]

 元CIA=米中央情報局の職員のエドワード・スノーデン容疑者の亡命問題で、反米を掲げるベネズエラの大統領が「ほぼ確実に亡命を受け入れる」と踏み込んだ発言をしました。

 ベネズエラの有力紙によりますと、マドゥロ大統領は26日、スノーデン容疑者について「申し出があれば、我々はほぼ確実に受け入れる」と積極的な姿勢を示したということです。スノーデン容疑者の亡命先は、同じく反米路線のエクアドルとみられていましたが、エクアドル政府が受け入れに数カ月かかる見通しを示したことから、ベネズエラに亡命する可能性が再び出てきました。
 一方、アメリカのヘーゲル国防長官は「ロシア政府の最終決断はまだされていないと思う」と話し、身柄の引き渡しを改めてロシアに求めました。

The Guardian,Glenn Greenwald and Poitras

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