ネット選挙違反23件警告 買収などで190人聴取へ[2013/07/21 07:01]

 今回の選挙で、全国の警察は、インターネットを利用した選挙運動のうち23件について、選挙違反の警告をしていたことが分かりました。

 今回の参議院議員選挙は、公職選挙法が改正され、インターネットを利用した選挙運動が解禁されました。警察庁によりますと、19日までの選挙違反の警告数は2034件でした。このうち、インターネットを利用したものは23件で、検挙はありませんでした。ホームページ上で候補者の人気投票を行うなど、ホームページやブログに関する警告が10件、電子メールに関するものが8件でした。候補者へのなりすましはなく、警察庁は「予想外の大きな問題は起きていない」としています。全国の警察は投票終了後、約100事件で190人を取り調べることにしています。容疑の多くは買収だということです。

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