敦賀原発「活断層否定できず」原子力規制委検討会議[2014/04/14 17:09]

 敦賀原発の再稼働はさらに困難になりました。

 原子力規制委員会は、福井県の敦賀原発の原子炉2号機の下を走る断層が原発の建設を禁じた活断層かどうかを検討する会議を開きました。出席した4人の専門家はそろって、「活断層である可能性を否定できない」という見解を発表しました。敦賀原発を巡っては、規制委員会が去年5月に「活断層である」と判断した後に、日本原子力発電が「活断層ではない」と反論する調査結果を追加提出していました。このため、今年1月に異例の再調査が行われていました。

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