総理、再生可能エネルギーでの財政支援に消極姿勢[2014/10/07 14:53]

 安倍総理大臣は、再生可能エネルギーの普及を巡り、送発電システムなどの強化に向けた国の財政支援に消極的な姿勢を示しました。

 民主党・福山政調会長:「将来にわたって7000万kWの認定に対しては、系統(送発電システム)でつないで、再生可能エネルギーでどんどん電気が流れるようにすると。総理、お答え下さい。決意を」
 安倍総理大臣:「送電インフラの増強等を進めていきますが、そのなかで、これは電力料金でいくのか税金でいくのかについては、検討課題なんだろうと思う」
 また、小渕経済産業大臣は、九州電力が再生可能エネルギーの接続を保留している件数が6万8569件に上っていることを明らかにしました。そのうえで、これ以上、受け入れられないのか、また接続を拡大できないのか、検証する考えを強調しました。

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