三毛猫の「たま駅長」社葬 3000人が別れ惜しむ[2015/06/29 01:03]

 和歌山電鉄で人気を集めた三毛猫の「たま駅長」が死んだことを受け、社葬が営まれました。

 和歌山電鉄の社葬は、たま駅長が勤務していた貴志駅で営まれ、和歌山県の仁坂知事や全国のファンら約3000人が参列しました。たまは2007年に就任して以降、8年にわたって駅長を務め、日本全国に知られる存在になりました。この路線はいわゆる「赤字ローカル線」でしたが、「たま効果」で昨年度の乗客数は227万人に達し、経営が和歌山電鉄に移ってからの最高を記録しました。
 たま駅長ファン:「皆に元気や笑顔を届けてくれて、すごくありがとうと感謝しています」「人生を変えてくれました、色々な面で。正直、悲しい気持ち」「(Q.たま駅長はどんな存在?)ヒーローです!」

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