岸田外務大臣、派閥研修会で“ポスト安倍”に意欲[2016/09/07 00:37]

 岸田外務大臣が率いる自民党の派閥「宏池会」の夏期研修会が行われ、岸田氏は“ポスト安倍”に向けた決意と派閥の結束を呼び掛けました。

 岸田外務大臣:「いつの日か、我々、宏池会が政権を担い、バランス感覚のある政治、バランスのある政治を我々自身が実現することを目指していくことが宏池会として進むべき方向ではないか」
 第2次安倍政権発足時から外務大臣として安倍総理大臣を支えてきた岸田氏は、“ポスト安倍”候補の一人とみられています。毎年恒例で開かれている派閥の夏期研修会には、25名余りのメンバーが集まりました。岸田氏は「政治をリードする勢力に必要な部分は協力するが、バランサーとして国民に安心を与えるために汗をかいてく」と述べたうえで、将来的にリーダーを目指していく決意を示しました。

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