“保守”稲田大臣は『日本のサラ・ペイリン』 米紙[2016/09/15 10:55]

 アメリカのワシントン・ポスト紙は、15日にワシントンを訪問する稲田防衛大臣について「日本のサラ・ペイリン」と呼ばれているとする記事を掲載しました。

 ワシントン・ポスト紙は「次の総理大臣になる可能性のある強硬派がデビューする」という見出しで、稲田大臣がアメリカを訪問することを報じました。そのなかで、「稲田大臣の保守的な考え方や眼鏡や髪形から、時には『日本のサラ・ペイリン』と呼ばれている」と伝えました。ペイリン氏は2008年の大統領選挙の共和党の副大統領候補でしたが、外交知識などが欠如し、資質に疑問が呈されました。また、ワシントン・ポスト紙は「稲田大臣は安倍総理大臣が好む歴史修正主義の考え方を擁護し、多くの世襲議員と違い、独力で有名になった」と指摘しました。

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