股の間から見ると…「イグノーベル賞」に日本人2人[2016/09/23 11:48]

 ノーベル賞のパロディー版「イグノーベル賞」に今年も日本人が選ばれました。前かがみになり、股の間から物を逆さに見ると見え方が変わるという考察が評価されました。

 イグノーベル賞は22日、アメリカのハーバード大学で発表され、立命館大学の東山篤規教授と大阪大学の足立浩平教授の研究が「知覚賞」に選ばれました。日本人の受賞は10年連続です。東山教授らは前かがみになり、股の間から物を逆さに見た場合、実際より遠近感がなくなって平面的で小さく見えると結論付けました。イグノーベル賞は人を笑わせ、考えさせてくれる研究に贈られ、授賞式のスピーチでも笑いを取ることが求められます。受賞者には賞金として10兆ドルが贈られましたが、ジンバブエ・ドルの紙幣で、現在は通貨としての価値はありません。

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