皇宮警察の年頭視閲式 護衛官280人が行進[2017/01/27 23:53]

 皇室や皇族の警護をする皇宮警察の年頭の視閲式があり、護衛官や護衛馬が皇居を行進しました。

 視閲式は年に1回、皇宮警察の規律が守られているかを確認するもので、皇居・東御苑の天守台の前を護衛官280人が部隊ごとに行進しました。参加した部隊は皇宮警察ならではで、皇居正門を警備する儀仗(ぎじょう)小隊、来日した国賓を護衛する「側車」と呼ばれるサイドカーの部隊、外国から着任した大使を先導する騎馬部隊、新年の一般参賀など多くの人が集まる時に出動する警備犬部隊が、警察庁の坂口長官が見守るなか規律正しく進んでいきました。来賓として参加した宮内庁の山本長官は、「大きな変化が生じているが、宮内庁も皇宮警察も果たすべき役割は変わることはない」と話しました。

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