飯島内閣官房参与「都議選に合わせて衆院選を」[2017/03/31 07:06]

 内閣官房参与を務める飯島勲氏は日本記者クラブで会見し、安倍総理大臣は7月に行われる東京都議会選挙に合わせて衆議院選挙を行うことを検討するべきだという認識を示しました。

 内閣官房参与・飯島勲氏:「思い切った政界再編を含めた状態で、連立もへったくれもなく衆議院を解散して、改めて国会議員の選出を国民に信を問うくらいのことをやってほしい。できたら直近の7月2日投開票の都議選に日にちを合わせて」
 飯島氏は衆議院の解散・総選挙を検討するべき理由として「国会が森友問題だけの議論で法案が成立しないのはとんでもない事態だ」と指摘しました。また、都議選で公明党が小池都知事の地域政党「都民ファーストの会」と選挙協力を行うことについて「国政では自公連立。こんな矛盾したことはない」と強く批判しました。そのうえで、「自民党単独で戦っても、都議会も国政もそんなにマイナスになることはない」という見方を示し、公明党を牽制(けんせい)しました。

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