依然27人の安否不明 雨のなか懸命な捜索続く[2017/07/09 11:51]

 九州北部を襲った記録的な大雨で、現地では雨が降るなか、懸命な救助活動が続けられています。

 福岡県では朝倉市と東峰村でこれまでに15人が死亡し、今も27人の安否が分かっていません。また、道路の寸断などで14世帯29人が今も孤立した状態となっています。現在、被災地には大雨警報が出ていて、警察や自衛隊などが雨のなか、連絡が取れない人の捜索を続けています。一方、これまでに3人が死亡した大分県の日田市では、今も2つの地区が孤立し、少なくとも200人が取り残されているということです。土砂ダムの決壊が懸念される小野地区などで158世帯384人が避難しています。

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