浅草寺「ほおずき市」 にぎわう境内に掛け声響く[2017/07/09 11:58]

 東京・浅草で夏の到来を知らせる風物詩「ほおずき市」が始まりました。

 浅草寺では7月9日と10日に参拝すると、「四万六千日」分ご利益があるとされ、江戸時代にはこの日に合わせて、ほおずきが癇癪(かんしゃく)を抑える薬として売られるようになったと伝えられています。約100軒の店には鉢植えのほおずきが並び、威勢の良い掛け声が境内に響いています。ほおずき市は10日まで開かれ、2日間で約55万人の人出が予想されています。

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