ドゥテルテ大統領 両陛下と懇談 緊張した様子で…[2017/10/31 18:11]

 天皇皇后両陛下との懇談では、緊張した様子だったということです。

 31日午後3時ごろ、皇居を訪れたフィリピンのドゥテルテ大統領は、両陛下の出迎えに深々とお辞儀をして御所に入りました。宮内庁によりますと、懇談が始まった当初、大統領はひざに手を置いて姿勢を正し、緊張した様子だったということです。陛下が先の大戦でフィリピンの多くの人が犠牲になった話をされると、大統領は「両国は川の流れのように過去を乗り越えて、素晴らしい協力関係を築いた」と返したということです。懇談は25分ほどで、大統領はその後、帰国の途に就きました。

こちらも読まれています