りそなHDもデジタル化加速 5年後にはAIで業務半減[2017/11/28 17:10]

 AI(人工知能)などを使って業務を削減する動きが広がっています。りそなHDでは、約5年後に業務量を半減させる計画であることが分かりました。

 りそなHDは現在、AIを使った事務処理の効率化や店頭での手続きのペーパーレス化を進めていますが、関係者によりますと、「銀行業務でデジタル化できないものはほとんどない」として、グループ全体の業務量を約5年後に2016年3月末と比べて半分に減らす方針です。人手不足による採用難で、従業員の確保が難しくなっていることも影響しています。また、来年に向けて窓口での各種手続きや資産運用の相談もスマートフォンのメールやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)だけで済ませるアプリを開発中で、銀行業務のデジタル化はさらに加速しそうです。

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