沖縄・名護市長選きょう投開票 争点は基地移設問題[2018/02/04 11:55]

 普天間基地の移設問題が最大の争点の沖縄県の名護市長選挙は、4日朝から投票が行われています。

 名護市長選挙に立候補しているのは、現職で社民、共産、自由、民進、立憲民主などが推す稲嶺進さん(72)と、新人で自民、公明、維新が推薦する渡具知武豊さん(56)の2人です。普天間基地の辺野古への移設を巡り、去年4月に護岸工事が開始されてから初めて、移設に対する市民の判断が示されます。午前11時時点の投票率は8.81%で、4年前の前回の選挙の同じ時間に比べて3.6ポイント下回っていますが、過去最多となる有権者の約44%がすでに期日前投票を済ませています。投票は午後8時までで即日開票されます。

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