強制不妊 全国弁護団結成へ 東京などで一斉提訴へ[2018/04/29 06:23]

 旧優生保護法のもと障害を持つ人たちに不妊手術が強制されていた問題で、全国的な弁護団を結成するための準備会が28日、仙台市で行われました。

 全国弁護団・新里宏二共同代表:「私たちは確実に被害者が声を上げる、それをサポートするような体制、支援する体制を全国の弁護団という形で作っていきたい」
 強制的な不妊手術を巡っては今年1月、宮城県内の60代の女性が国に損害賠償と謝罪を求めて提訴しています。その後、電話相談などを通じて東京や北海道でも名乗り出る人が現れました。そして28日、仙台市で全国の弁護士たちが集まり、弁護団を結成することと来月17日に東京、北海道、宮城の男女4人が国を提訴することを決定しました。

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