経産省と自動車業界 2050年“ガソリン車”ゼロへ[2018/07/25 05:56]

 電気自動車の開発競争が激しくなるなか、経済産業省と自動車業界は2050年までに従来型のガソリン車をゼロにする目標を打ち出しました。

 世耕経産大臣:「トップレベルの自動車産業を有する日本だからこそ、掲げることのできるゴールだというふうに思っておりまして」
 トヨタ、日産、ホンダなど自動車業界の幹部らが参加する経産省の自動車戦略会議は、2050年までに自動車1台あたりの温室効果ガス排出量を2010年と比べて8割程度、削減する方針を決めました。そうすることで、すべての日本車がハイブリッド車や電気自動車など、電気で走る車になるとしています。一方、フランスなどは日本より10年早い2040年までにガソリン車の販売を禁止する方針です。

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