台風12号 減速し西進 西日本の影響、長びく恐れ[2018/07/29 11:46]

 台風12号は現在、広島県にあって、西日本豪雨の被災地やその周辺を直撃しながら西に進んでいます。

 台風12号は29日午前9時には岡山県倉敷市付近を通過し、現在、広島県安芸高田市付近を時速35キロで西に進んでいるとみられます。速度を徐々に落としていて、西日本では影響が長く続きそうです。台風が通過した後も南から湿った空気が流れ込むため、大雨が続く見込みです。30日昼までに予想される雨の量は四国、九州で最大200ミリなどです。西日本豪雨の被災地では二次災害に引き続き厳重に警戒して下さい。

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