男は移民批判繰り返す 米・ユダヤ教礼拝所で銃乱射[2018/10/28 11:46]

 アメリカ東部・ペンシルベニア州にあるユダヤ教の礼拝所で起きた銃乱射事件で、容疑者の男は移民に対する批判を繰り返していたことが分かりました。

 この銃乱射事件ではこれまでに11人が死亡し、現場で応戦した警察官4人を含む6人がけがをしています。CNNなどによりますと、身柄を拘束された46歳の白人の男は事件前、中米各国から移民を目指して歩いている群衆のことを繰り返し「侵略者」と呼び、群衆を支援するユダヤ教の団体をインターネット上で激しく批判していたということです。こうした書き込みは犯行の直前まで続いていて、乱射する前には「世の中を変えてやる!行ってくる!」と書き込んでいました。捜査当局は、こうした書き込みが犯行の動機と密接に関係しているとみて詳しく調べています。

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