徴用工巡り日本報復検討 韓国「黙っていられない」[2019/06/26 06:26]

 韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相は徴用工問題を巡り、日本政府が報復措置に出た場合、「我々も黙っているわけにはいかない」と対抗措置を取る考えを示しました。

 韓国の徴用工問題を巡っては、原告側が日本企業の資産を現金化する手続きを進めていて、これに対して日本政府は報復措置を検討しています。康外相は25日に「報復措置が打ち出されれば、状況がさらに悪化する」と懸念を表明し、「我々も黙っているわけにはいかない」と対抗措置を取る考えを示しました。一方で、「外交当局はそのようなことが起きないよう協議している」と日韓の外交努力の必要性も訴えています。

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