五輪会場近くで…不発弾が相次いで見つかり撤去[2019/07/28 12:03]

 東京オリンピック・パラリンピックの競技会場の近くで不発弾が相次いで見つかり、そのうちの1つの処理作業が28日朝に周辺の立ち入りを規制して行われました。

 不発弾が見つかったのは、テニスなどの会場となる「有明テニスの森」から約300メートル離れたマンションの建設現場です。ここでは4月以降、3つの不発弾が相次いで見つかっています。最初に見つかった不発弾はすでに処理が終わっていて、28日は2つ目の処理が半径100メートルで立ち入りを規制して行われました。不発弾はいずれも太平洋戦争中のアメリカ軍の焼夷(しょうい)弾とみられています。28日の作業は無事に終わり、残る1つも爆発の危険性はなく、近く処理される予定です。

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