韓国政府が“対抗措置” 日本産17食品の検査を強化[2019/08/21 11:58]

 韓国政府は21日午前、日本産の食品17品目について放射能検査を強化すると発表しました。日本の輸出規制に対する事実上の対抗措置とみられます。

 韓国の食料品や医薬品の安全を監督する行政機関は午前10時から記者会見を開きました。23日から日本産のブルーベリーやコーヒーなどの農産物や加工食品、17品目を対象に放射能検査を強化して検査の回数を倍にするということです。韓国政府はこれまでにセメント材料などに対する放射能検査の強化を発表していて、福島第一原発の汚染水問題について日本政府に説明を求めています。この一連の動きは日本の輸出規制に対する事実上の対抗措置とみられます。

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