日本郵便がアフラック生命保険販売でも問題10万件超[2019/08/21 17:13]

 かんぽ生命保険の販売を巡って不正が明らかになっていた日本郵便ですが、他の保険販売でも問題があったことが新たに発覚しました。

 日本郵便はアフラック生命保険から委託を受けて販売するがん保険で、顧客が保険料を二重に支払ったり一時的に無保険になったりするケースが今年5月までの1年間で約10万4000件あったと明らかにしました。二重払いなどはより条件の良い保険へ乗り換えた人に生じていました。アフラックは2014年に日本郵便へシステムの改修を求めましたが、日本郵便は「保険の乗り換えは少数だ」などとして改修していませんでした。日本郵便はほとんどの保険商品の営業を自粛していますが、アフラックの保険の販売は続けています。

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