あおり運転暴行事件「極めて悪質な行為」警察庁長官[2019/08/22 20:02]

 茨城県の常磐道でのあおり運転暴行事件を受け、警察庁長官が「極めて悪質な行為」「取り締まりの強化、速やかな行政処分の徹底などを進めている」と話しました。

 この事件では宮崎文夫容疑者(43)が傷害の疑いで、喜本奈津子容疑者(51)が宮崎容疑者をかくまった疑いで逮捕されました。事件を受け、警察庁の栗生俊一長官は22日の国家公安委員会後の会見で「あおり運転は意図的に危険を生じさせる極めて悪質な行為」と述べました。そのうえで、相次ぐあおり運転について「刑法の適用を含めた取り締まりの強化、速やかな行政処分の徹底などを進めています」と話し、悪質な運転の抑止に努めていくということです。

こちらも読まれています