備蓄発電機は半分以上使われず 貸出し要請2町のみ[2019/09/21 17:41]

 緊急時のために備蓄されていた発電機が半数以上、活用されていませんでした。

 千葉県は災害に備えて、市原市など県内10カ所の防災倉庫に非常用の発電機468台を備蓄しています。そのうち約200台は停電した信号機を動かすため、警察に貸し出されましたが、残りの約260台は使われていないということです。県の災害対策本部は市町村から要請があれば貸し出すことにしていますが、要請は千葉県鋸南町など2つにとどまっています。県は「市町村が用意している発電機で足りていた可能性もある」「各自治体にはこの発電機を必要に応じて活用してもらいたい」とコメントしています。

こちらも読まれています