200人以上孤立 川越市で特別養護老人ホームが浸水[2019/10/13 12:35]

 埼玉県川越市では特別養護老人ホームなどが浸水で孤立して200人以上が取り残され、現在、救助活動が続いています。

 消防などによりますと、埼玉県西部を流れる入間川の支流の越辺川の堤防が決壊し、川の近くにある障害者施設「初雁の家」や特別養護老人ホーム「川越キングス・ガーデン」の一帯が浸水したということです。映像を見ると、建物は茶色い水に囲われています。この2つの施設の利用者と職員ら200人が取り残されました。13日未明に救助要請を受けた消防、警察、自衛隊がボートで救助活動を始めています。すでに初雁の家の利用者と職員約30人は救助されたということです。現在、川越キングス・ガーデンで救助が続いています。

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