東京メトロが翻訳アプリ導入 スマホで12言語に対応[2019/10/15 23:40]

 東京メトロでは外国人観光客への対応を強化するため、12の言語に翻訳できるアプリが搭載されたスマートフォンを駅員が携帯することになりました。

 東京メトロがNTTドコモと共同で開発した翻訳アプリは英語や中国語、韓国語のほか、スペイン語やタイ語、ロシア語など12の言語に対応します。スマホで聞き取った外国人観光客の言葉を通訳し、駅員が返答すれば音声とテキストでその言語に変換します。災害時など特殊な場面での対応にも14種類の定型文が設定されているほか、オリジナルの定型文を作ることもできるということです。東京メトロは「様々な場面に対応できるように定型文を増やしたい」としています。

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