中国「強烈な憤り」 米下院「香港人権法案」可決で[2019/10/16 22:33]

 香港のデモを巡り、アメリカの下院が「香港人権法案」を可決したことについて、中国政府は「強烈な憤りを表明する」と強く非難しました。

 中国外務省の報道官は16日の会見で、アメリカ議会の下院が香港のデモ隊を支持する「香港人権法案」を可決したことについて触れ、「中国の利益を毀損するアメリカの間違った行為に対し、我々は強い対抗措置を講じ、断固として自らの主権や安全、発展の利益を守っていく」と述べました。また、「強烈な憤りを表明し、強く反対する」と非難したうえで、「強い対抗措置を取る」と強調しました。ただ、対抗措置の具体的な内容については「引き続き関心を持って頂きたい」と述べるにとどめています。

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