台風19号 がれきなどの災害ごみ 西日本豪雨上回る[2019/10/17 06:18]

 台風19号で発生したがれきなどの災害ごみについて、環境省は西日本豪雨を超える数百万トン規模に上り、処理には少なくとも2年以上かかるとの見通しを示しました。

 台風19号では多くの住宅が被災し、がれきや浸水した家具など大量の廃棄物が出ています。環境省はこうした災害ごみについて、去年7月の西日本豪雨で発生した約190万トンを超えて数百万トン規模になるとの見通しを示しました。また、すべてを処理するまでに少なくとも2年以上かかる見込みだということです。環境省は被災した自治体に職員を派遣して、ごみの仮置き場の整備を急ぐ方針です。

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