安倍総理、福島・郡山を手始めに台風被災地を視察[2019/10/17 10:34]

 安倍総理大臣は17日午前、台風19号による河川の氾濫で大きな被害が出た福島県の工業団地を視察しました。

 安倍総理は、阿武隈川の氾濫によって広い範囲で浸水被害が出た福島県郡山市の中央工業団地を訪れました。この地域では、冠水した共同住宅で男性1人が亡くなっています。安倍総理は郡山市長や工業団地で働く従業員らから被害状況を聞きました。続いて、郡山市内の避難所を訪れて被災者から要望を聞きました。午後には宮城県を訪れ、丸森町の被災現場などを視察します。政府は被災地の支援のため、今年度予算の予備費約5000億円を投入する予定です。

こちらも読まれています