五輪の自転車コースで被害数十カ所 復旧めど立たず[2019/10/17 12:30]

 来年の東京オリンピックで自転車競技のロードレースのコースになっている神奈川県相模原市の国道413号が、台風19号の影響で数十カ所で土砂崩れが起きていることが分かりました。

 相模原市によりますと、神奈川県から山梨県を結ぶ国道413号で台風19号による大雨で数十カ所で土砂崩れが起きているということです。区間は相模原市緑区の約5.3キロで、特に2カ所で道路が崩落していて通行止めになっています。この区間は去年10月の台風24号でも土砂崩れが起きていて、完全復旧に向けて工事を進めている最中でした。この道路は来年の東京大会で自転車競技のロードレースのコースになっていますが、現時点での復旧のめどは立っていません。

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