“虐待死”防ぐため「高圧的な保護者」への対応研修[2020/01/28 10:04]

 去年1月、千葉県野田市で当時10歳だった栗原心愛さんが虐待死した事件を受け、千葉県の児童相談所の職員らが高圧的な保護者に対してどう接するべきか研修を行いました。

 虐待死した心愛さんが一時保護を解除されて祖父母の家で生活していた際、児童相談所が父親からの強い要求を受けて心愛さんが父親との同居再開を黙認していました。こういった事態を防ぐため、参加者らはロールプレーを通じて高圧的な保護者への対応を研修しました。
 参加した家庭相談員:「(怖さは)あるけれども、負けちゃいけないなという、誰を守るのかっていうところを強く持ちたい」

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