新型肺炎を「指定感染症」に 政府が閣議決定[2020/01/28 08:59]

 政府は28日朝に行われた閣議で、今回の新型コロナウイルスによる感染症を患者の強制入院などが可能になる「指定感染症」にすることを決定しました。

 指定感染症になれば、法律に基づいて感染の疑いがある人を強制的に入院させたり濃厚接触者の調査などができるようになります。また、就業の制限や医療費の公費負担も可能になります。これまでに2003年に中国で流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)などが指定されています。

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