中国・武漢 外来に連日1.5万人超 病院の対応限界[2020/01/29 06:20]

 新型コロナウイルスによる肺炎患者が急増する中国の武漢市では、発熱外来の受診者が連日、1万5000人を超えて受け入れが間に合っていないことが分かりました。

 武漢市のトップ・馬国強書記は発熱外来の受診者数が新型肺炎の発生以来、増え続けていて、特に感染が急拡大しているこの数日は一日あたり1万5000人以上が訪れていると述べました。例年であればこの時期の受診者は一日平均3000人前後で、1万5000人は病院の受け入れ能力を超えているということです。

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