院長「万全期す」 武漢から帰国し体調不良の4人に[2020/01/29 14:33]

 中国・武漢市から帰国した日本人206人のうち体調不良を訴えた4人が搬送された東京・大田区の荏原病院の院長が「万全を期す」とのコメントを発表しました。

 発熱やせきなどの体調不良を訴えた4人は30代、40代、50代の男性と50代の女性です。4人の搬送には車内の空気を外に出さない陰圧機能を備えた特殊な救急車2台と通常の救急車2台が使われました。4人は現在、感染症の専門医師による検査を受けています。29日正午すぎ、荏原病院の黒井克昌院長は「羽田空港からチャーター機でお帰りの4人を受け入れました。感染症専門の医師が治療を行っており、万全を期して対応して参ります」とのコメントを発表しました。

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