中国国営メディア 「朝令暮改するな」武漢を批判[2020/02/25 21:06]

 中国国営の新華社通信は武漢で24日、「封鎖を一部解除する」との発表が直後に撤回され、大きな混乱を招いたことについて「朝令暮改するな」と厳しく批判しました。

 新華社によりますと、当初の「封鎖を一部解除する」との判断は複数いる副市長の1人がサインしたものだということです。武漢市長や実質トップの共産党委員会書記など上司の決裁を取っていなかったとしています。記事は「朝令暮改するな」と批判したうえで、「経緯をしっかり調べミスを反省し、再発を防止すべきだ」などとしています。新華社の記事は北京の中央政府の考えを反映したものと見られます。

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