ソフトバンク黒字に転換「現金用意して守り固める」[2020/08/11 19:23]

 新型コロナウイルスで守りの姿勢を強調しました。

 ソフトバンクグループ・孫正義社長:「ソフトバンクにとっての“防御”は、まさに現金だと。現金をしっかりと手元に用意することで、守りを固められる」
 ソフトバンクグループの4月から6月までの決算は純利益が去年の同じ時期から12%増えて、1兆2557億円となりました。前の年度での9000億円を超える過去最大の赤字から、投資先の会社の株を売却するなどして黒字に転換しました。3月に発表した負債削減のための4.5兆円の現金化は9割以上、完了したということです。新型コロナの感染が収まるまでは「守りを固める」経営を徹底するとしています。

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