街角景気“先行き不安”の声相次ぐ「第2波が影響」[2020/08/11 18:24]

 新型コロナウイルスの感染拡大で景気の先行きを不安視する声が相次ぎました。

 働く人に景気の実感を尋ねる内閣府の調査によりますと、7月の景気の現状を表す指数がプラス2.3ポイントと上昇したのに対し、先行きを表す指数はマイナス8.0ポイントと緊急事態宣言が解除された5月以降、3カ月ぶりに大きく下落しました。感染拡大が続くなか、飲食業や観光業を中心にGoToキャンペーンが開始されても「客足が伸びない」「第2波の影響を受けている」などの声が多く、内閣府は「感染症の動向に対する懸念が強まっている」としています。

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