住宅4棟被害“竜巻の可能性低い”気象庁が現地調査[2020/08/12 17:46]

 街路樹をなぎ倒した原因は何だったのか、現地調査が行われました。

 栃木県日光市で11日に複数の場所で街路樹が倒れ、2人が軽いけがをしたほか、住宅4棟に被害が出ました。気象庁の担当者は12日昼前から市内で現地調査を行い、突風の被害が予想よりも広範囲に及んでいたとしながらも竜巻が発生した可能性は低いとしました。今後、突風の発生した原因をさらに詳しく調べる方針です。気象庁は積乱雲が近付いてきたり急に涼しい風を感じた際は、竜巻注意情報の確認や安全な場所への避難を呼び掛けています。

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