J1サガン鳥栖でクラスター スタジアムで消毒作業[2020/08/13 12:15]

 サッカーJ1・サガン鳥栖で監督や選手など合わせて10人の新型コロナウイルス感染が確認されたことを受け、佐賀県鳥栖市のスタジアムでは消毒作業が行われました。

 鳥栖市の駅前不動産スタジアムでは、13日午前10時から市の職員3人がロッカールームや監督室など消毒を行いました。サガン鳥栖では10日、金明輝監督の感染が判明し、12日に新たに選手6人、スタッフ3人の合わせて9人の陽性反応が確認され、佐賀県はクラスターと認定しています。Jリーグでは初のクラスター発生で、サガン鳥栖では今後2週間程度、活動を自粛する予定です。一方、佐賀県はクラスターの発生を受け、対策本部会議を開きました。会議で山口祥義知事は、「サガン鳥栖と連携して濃厚接触者など徹底的に調査したい」と話しました。

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