山手線“区間運休” 大きな混乱なくも54万人に影響[2021/10/24 12:12]

 東京・JR渋谷駅の改良工事のため、山手線内回りの一部区間が24日も始発から運休しています。今のところ大きな混乱は起きていません。

 JR東日本は、渋谷駅周辺の再開発に合わせて駅の改良工事を進めていて、今回はホームの幅を広げるために線路を切り替える工事を行っています。

 このため山手線の内回りは23日の始発から25日の始発まで池袋駅から大崎駅の間で運休しています。

 運転している内回りの区間でも、運行本数は通常の3割程度に減っています。

 JR東日本は、振り替え輸送の利用などを呼び掛けていて、今のところ大きな混乱は起きていません。

 52時間にわたる運休によって、およそ54万人に影響が出るとみられています。

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