シンガポールで感染拡大 未接種は出社認めない方針[2021/10/24 12:06]

 新型コロナの感染が拡大しているシンガポールで、職場への出社には原則としてワクチン接種が義務付けられる方針が明らかになりました。

 シンガポール政府は23日、従業員の安全を確保するためとして、来年1月から新型コロナワクチンを接種していない人は職場への出社を認めないと発表しました。

 過去270日以内に感染から回復した場合や事前の検査で陰性が証明された場合を除いて、出社にはワクチン接種が義務化されることになります。

 シンガポールでは国民の8割以上がワクチン接種を完了していますが、今月19日には一日あたりの新規感染者が過去最多の3994人になるなど、感染の拡大が続いています。

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