運休の山手線内回りが運転再開[2021/10/25 07:01]

 東京・JR渋谷駅の改良工事のため22日の終電の後から運休していた山手線内回りの一部区間が25日の始発から再開しました。

 JR東日本は渋谷駅周辺の再開発に合わせて駅の改良工事を進めていて、今回は山手線内回りのホームの幅を最大で約5メートルに広げるための線路の切り替え工事が行われました。

 これを受けて山手線内回りでは、池袋駅から大崎駅の間で22日の終電の後から52時間にわたって運休していましたが、工事が予定通り終わり、25日の始発から運転が再開されました。

 JR東日本によりますと、この運休による大きな混乱はなかったということです。

 駅の改良工事が終わる2027年までに、今回と同じような規模の工事が2回予定されているということです。

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