「嬉しさ半分、不安半分」首都圏きょうから時短解除[2021/10/25 11:54]

 東京都など1都3県では、25日から時短営業の要請が解除されることとなり、飲食店や酒店は対応に追われています。

 東京都・小池知事:「何としてでもここで抑えていきたい。その思いを共有したい」

 都は25日から感染対策が徹底されていると認証した飲食店で、時短営業や酒の提供時間の制限要請を解除し、神奈川、埼玉、千葉の各県でも時短要請が解除されます。

 墨田区にある飲食店では、時短営業の要請を受けて2時間短い午後9時までの営業を続けていましたが、およそ600日ぶりに本来の営業時間に戻ります。

 世界のビール博物館東京スカイツリータウン・ソラマチ店、水本章人店長:「うれしさ半分、不安半分。やはり安全にお客様に楽しんで頂くというのが大前提なので」

 また、横浜市の酒店では、早朝から飲食店に向けてビールなどの配達作業に追われていました。

 島崎株式会社・島崎圭司取締役:「(注文量は)2年前の7割前後くらいな感じ。これ(時短営業など)がもう1年続いたらうちの会社だけじゃなく、同業者含め業界をやめるところが増えるのでは」

 こちらの酒店では先週末から注文が増えてきましたが、再び感染が拡大しないか不安だと話しています。

こちらも読まれています